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合併症が怖い『おたふく風邪』 [かかりやすい病気]

ムンプスウィルス(おたふく風邪ウィルス)に感染して起こる病気が、おたふく風邪です。
おたふく風邪.jpg
潜伏期間は2週間程度で、子どもに多い病気です。

比較的感染力は弱く、不顕性感染(感染しても症状が出ない)の場合もあります。

子ども(3~10才)の発症が多く、乳児(1才以下)には不顕性感染が多い病気と言われています。

耳下腺(耳の下)から、ほお、あご、あごの両側、(もしくは片側)がはれて痛む症状があります。

高熱(38度から39度)が出る場合もあります。

2、3日で熱は下がり、1週間ほどではれや痛みも治まります。

合併症が怖く、無菌性髄膜炎や難聴などになる場合があります。

睾丸炎(男性)、卵巣炎(女性)を起こすことが、思春期以降にかかるとあります。

治療方法としては、はれているところを、冷湿布をしたり、濡れタオルで冷やしたりすると少しは痛みが和らぎます。

食事はあごを動かすと痛いので、なるべくかまずに飲み込める、やわらかくて消化の良いものが良いでしょう。

1才を過ぎれば予防接種することができます。


接種してもかかってしまう場合もありますが、軽い症状で済みます。

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